猫様のいる暮らし - Life with Cats - すべては、猫様のために。
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猫は「心筋症」でも長生きできる?気付きにくい症状や発症の原因・治療法について

猫は「心筋症」でも長生きできる?気付きにくい症状や発症の原因・治療法について

ヘルスケア
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心筋症には肥大型、拡張型、拘束型などがありますが、猫で多いのは肥大型心筋症(HCM)です。症状の有無に関わらず、約7頭に1頭がかかっているともいわれます。

幅広い年齢層がかかり、初期症状がわかりにくいことも特徴です。進行すると呼吸困難や血栓症など、重篤な病気に至る可能性があります。 なるべく早期に適切な治療をして、心臓への負担を軽くすることが重要です。肥大型心筋症に早く気づくために注意することや、病気の進行度別の症状、治療法について解説します。


監修した専門家

小川 篤志

小川 篤志

株式会社RABO 獣医師

獣医師。救急医療を中心に従事し、災害医療にも携わる。宮崎犬猫総合病院 院長、TRVA夜間救急動物医療センター副院長を経て、現在RABOに所属。Webメディア監修、獣医師や飼い主向けセミナー講演、メディア取材などでも活動。

別府 雅彦

別府 雅彦

アリアスペットクリニック 院長 / 臨床獣医師

神奈川県の地域中核病院でジェネラリストとして経験を積みながら、学会発表も行う。2019年アメリカ獣医内科学会で口頭発表。アニコムホールディングスに入社後は#stayanicomプロジェクトの中心メンバーとしてコロナ禍のペット救護に当たる。2020年から現職。得意分野は運動器疾患、猫使い(使われ)。


猫の7頭に1頭がかかる「肥大型心筋症(HCM)」

正常な心臓と肥大型心筋症の違い

猫の心筋症は、決して珍しい病気ではありません。肥大型心筋症(HCM)にかかっている猫は多く、猫全体の約11~16%(約7頭に1頭)がかかっているともいわれています。 心筋症にかかると心臓の働きが弱くなり、心臓内に血栓(血の固まり)ができることも。心臓の機能が低下して全身に症状を起こすだけでなく、この血栓自体が悪さをすることもあります。

出典)ダクタリ動物病院「猫の肥大型心筋症(HCM)」

肥大型心筋症(HCM)は筋肉に異常が生じて、心臓の働きが弱まる病気

心筋症とは、心臓の筋肉(心筋)が厚くなる、あるいは薄くなるなどの異常が生じ、心臓の働きが弱くなる病気です。心臓の働きが弱まると血流が悪くなり、心臓内に血栓が生じたり、血栓が動脈に移動して動脈が詰まったりすることがあります。

心筋症は症状によって肥大型と拡張型、拘束型の3つのタイプに分けられます。このうち、猫でもっとも多いのは心臓の筋肉が厚くなって生じる肥大型心筋症(HCM)です。左心室の周囲の心筋が内側に肥大することで血液を取り込むスペースが狭くなり、血液を全身に送り出すことが難しくなります。

血流が悪化することで体内に酸素が行き届きにくくなると、心拍数が上がる、疲れやすくなり活動量が減る、食欲不振が続く、呼吸が荒くなるなどの症状が見られます。 また、心臓(左心)で血液の渋滞が起きるため、手前にある肺まで渋滞が続き、血液中の水分が肺や胸(胸腔内)に染み出して「胸水」や「肺水腫」を引き起こすこともあります。

年齢

若齢〜高齢までかかり、高齢ではより発生する割合が増えます。なお、純血種は若齢でも見られる傾向にあります。

好発する猫種

メインクーン、アメリカンショートヘア、ラグドール、ブリティッシュショートヘア、スコティッシュフォールドなどが比較的多いとされています。

病態

心臓(左心室)の筋肉が進行性に厚くなる病気です。筋肉が分厚くなると、心臓の内腔(血液がたまるスペース)が狭くなり、「しっかり溜めて、出す」というポンプの働きが弱くなってしまいます。

その結果、一回のドクンで拍出できる量が減るため、心臓は回数(心拍数)でかせごうとします。心拍数が異常に高くなるのはこのためです。血流が滞るため、肺や胸腔に水が染み出したり(胸水や肺水腫)といった症状が表れるようになります。

また、心臓内で血液の滞留や乱流が起こるため血栓が生じやすくなります。

肥大型心筋症の猫の生存期間は、病状の進行度次第

窓の外を見る猫

肥大型心筋症は突然死を招く可能性がある疾病ですが、多くの場合はかかったからといってすぐに命に関わるわけではありません。これは心筋の肥大や心機能の低下が徐々に進行していくためです。

また、無症状であることも多いです。心筋症の猫の生存期間は病状の進行度によって異なるため、なるべく早く発見するためにも、定期的な健康診断が不可欠です。

症状がなければ、10年以上生きられることも多い

肥大型心筋症の猫の生存期間は、重症度によって大きく変わります。心筋症にかかっても症状が見られないことも多く、運動を嫌がることや食欲不振、呼吸困難などの目立った症状がないときは、実は長期間元気に過ごせることも多いのです。

肥大型心筋症と診断された猫で、症状が見られない猫の生存期間中央値(=全体の50%が亡くなる年数)は、10.9年という報告があります。また症状が無い猫の場合、10%が9~15年生存したというデータもあります。 つまり、肥大型心筋症に罹ったとしても、明らかな症状が出る前に気づいてあげることで、早期に投薬などの治療を開始でき、より長く穏やかに暮らせる可能性があるのです。

普段からあまり活発ではない場合や食が細い場合は、心筋症の症状を見逃す恐れがあります。いつもとは何か違う、他の猫と比べて疲れやすいなど感じたときは、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。 <参考文献>Fox PR, Keene BW, Lamb K, et al. : The REVEAL Study. J Vet Intern Med. 2018;32:930-943.

肥大型心筋症を根本的に治す方法は見つかっていない

気になるものを見つけた猫

猫の肥大型心筋症には、根本的な治療法が今のところありません。そのため、肥大型心筋症にかかったときは、過度な興奮や運動を避ける、症状や心筋症のタイプにより適切な薬剤を投与するなどの内科的治療が軸になります。

内服薬の代表的な例としては、血管拡張剤、血栓予防のための薬剤などを投与することが検討されます。また心機能が弱まって胸水が溜まっているときには、針を刺して直接水を抜くことも必要です。

いずれの治療も猫の症状や心筋症のタイプ、持病の有無などによって異なるため、通院によるストレスも考慮しながら、獣医師と相談していきましょう。

猫の肥大型心筋症を引き起こす原因

部屋で横なっている猫

心筋症のなかでも大半を占める肥大型心筋症は、はっきりとした原因が分かっていません。特定の種類の猫に多く見られることから、原因の1つに遺伝的な要素もあると考えられています。メインクーンやアメリカン・ショートヘアの一部の家系には、遺伝との関連性が指摘されています。

<好発猫種>

  • メインクーン

  • アメリカン・ショートヘア

  • ラグドール

  • ブリティッシュ・ショートヘア

  • ノルウェージャン・フォレストキャット

  • スコティッシュ・フォールド

  • その他、混血猫でも多い

高血圧や甲状腺機能亢進症など、心筋肥大を悪化させる原発疾患もあります。定期的な健康診断などを実施し、いかに早期発見して、早期に心筋の肥大を食い止めるかが大切です。

肥大型心筋症の兆候はない? 自宅でできるチェックリスト

初期兆候がわかりにくく、あまり特有の症状も出ないため気づきにくいのが肥大型心筋症の特徴。以下のチェックリストにすこしでもひっかかるところがあれば、動物病院で見てもらいましょう。

  1. 心拍数が早い(安静にしていても、1分間に120回以上)

  2. 疲れやすく、あまり運動しなくなった

  3. 慢性的に食欲がなく、体重も減ってきた

  4. 呼吸が浅くてはやい

  5. 大きく吸って苦しそうに呼吸している

  6. 突然、後ろ足が動かなくなり痛そうにしている

肥大型心筋症を進行度ごとに解説

肥大型心筋症には学術的なステージもありますが、わかりやすく以下の3つの進行度で分類してみます。

病状

飼い主ができること

初期

基本的には無症状。心拍数が多い、活動量が減ることがある

定期的に病院で健康チェック

中期

疲れやすい、呼吸が荒い、咳が出る

興奮や運動を控える、塩分を抑えた食事に切り替える

内服薬の継続

末期

食欲がない(痩せてくる)、ぐったり呼吸困難

内服薬の継続、病状に合わせ獣医師と治療方針を相談

これらのステージ分類はおおまかな病気の進行度合いを示しています。初期は無症状のことが多いため、定期的に病院で健康チェックし、早期発見できるようにしておきましょう。 また、「普段は無症状だけど、興奮すると呼吸が荒くなる」といった、初期~中期の中間くらいの場合もよくあります。

まだ初期だから大丈夫!というものではないので、動物病院で病気の進行度合いをチェックしながら、病状にあった治療・環境づくりを検討しましょう。

わかりにくい肥大型心筋症の初期症状

こちらを見つめる猫

肥大型心筋症は根本的に治療する方法がない病気ではありますが、進行がゆっくりであることも特徴です。なので、早期発見がとても重要です。 早いうちから治療を行うことで血栓予防や症状緩和を目的とした薬物療法を始めることができ、猫が少しでも元気に生活できるようにサポートすることができます。

次の2つのポイントを押さえ、早期発見できるようにしておきましょう。

  • 肥大型心筋症の初期は無症状のことが多い

  • 活動性が低下することがある

初期は無症状で気づきにくい

肥大型心筋症の初期は、症状がはっきりと現れないことが多い傾向にあります。そのため、家庭内で猫を観察しているだけでは、病気に気付けないことがほとんどです。

病院で詳しく検査を受けると、聴診による心雑音、超音波検査やレントゲン検査による心筋の厚み・心臓の大きさなどの異常から診断されます。症状がなく、画像診断でも正常範囲ギリギリのラインであった場合には「肥大型心筋症の疑い」という診断になるケースもあるでしょう。 それほどに病気の初期を見つけることが難しく、症状がはっきりしない病気であることをよく理解し、定期的に病院でチェックすることが大切です。

動物病院でも気づけないこともある

定期的な健康診断が最も重要であることに疑いの余地はないのですが、健康診断のコースによっては、エコー検査やレントゲンを行わない場合もあります。

加えて、診断に重要な「心拍数」は、そもそも病院にいることでドキドキと鼓動が早くなっていることがほとんど。安静時の心拍数が取りづらいのが動物病院の環境です。 高齢になってきたら、エコー検査やレントゲン検査も積極的に受けることが大事ですし、できれば健康診断前に、自宅で落ち着いているときに心拍数を測ってみましょう。(何度か測るのがおすすめです)

心拍数の測り方は、15秒間時計をみながら胸の拍動を数えてください。それを4倍すれば心拍数になります。

活動性の低下や食欲の低下

肥大型心筋症にかかると血流が悪化し、全身に酸素が行き届きにくくなります。そのため、疲れやすくなり、活動性の低下が見られることが多いです。多頭で暮らしている猫の場合は、他の猫と比べておとなしい、高いところにのぼらないといったことから気づくケースもあります。

食欲が減り、いつも通りの量のキャットフードを残してしまうこともあります。じっとしている時間が増えたときや食べ残しが増えたときには、一度、病院で相談してみましょう。

また、運動量が減ったときに、無理に運動させないことも大切です。塩分の高いおやつをあげすぎないようにすることも意識しておきましょう。

早めに異常に気づくことが出来れば、症状に応じた内服薬を飲ませることなどで、症状の深刻化を防げる可能性もあります。普段から猫の様子や食べる量などをしっかりと把握し、異変を示すサインに気付けるようにしておきましょう。

Catlogで活動量をいつも記録しよう

猫の活動量の変化が気になるときは、「Catlog」がおススメです。

Catlogは走る、歩く、毛づくろいなどの猫の日常行動を検知し、データ化して管理します。活動量が減った、食事が減ったなどの異変も、細かく察知することが可能です。早期の段階で気付くためにも、ぜひCatlogをご検討ください。

呼吸が荒い・咳が出るなど心筋症の中期症状

飼い主に甘える猫

心筋症が中期に進行すると、呼吸にも異常が見られるようになります。次のような症状が見られたら、心筋症が進行している可能性があるでしょう。

  • 浅く速い呼吸をする

  • 運動後に口を開けて呼吸をする

  • 一生懸命息を大きく吸う

  • 咳をする

心機能が低下(心不全)して全身に酸素が行き届きにくくなると、呼吸数を増やす、「ハッハッハッ」と犬のように口を開けて息をするといった呼吸器症状が現れやすくなります。走り回った後に立ち止まり、おなかを使って大きく息をするといった症状も気を付けるべきポイントです。

特に心不全が進行して胸に水が溜まると、一生懸命息を大きく吸うような様子がみられます。横になって休むことを嫌がり、「伏せ」の状態でじっとしている場合も要注意です。運動後に限らずこのような呼吸をするようになってくると、末期の症状に近づいている可能性があるため早急な対応が必要です。

犬ほど頻繁では無いですが、喉に引っ掛かりがあるような咳をするときにも、肺に水が溜まっている可能性があります。猫の呼吸異常は緊急度が高いため、放置すればあっという間に状態が悪化する可能性があります。いずれの症状が見られたときも、なるべく早めに動物病院を受診しましょう。

心臓自体の障害は少なくとも、血栓ができると大きな問題に

これらの明らかな呼吸異常の症状が見られない段階でも、動脈血栓塞栓症(ATE)という病気が突然発症することがあります。詳細は末期症状の項目を参照してください。

呼吸器症状が出るほどに心臓の構造・機能に異常が生じている段階は、血栓ができやすい時期でもあります。動物病院では状況に応じて、不整脈の軽減や血栓予防につながる薬剤などが選択されます。用量を守り、決められたタイミングで飲ませるようにしましょう。

また、運動を控えることや興奮させないこと、塩分を抑えた食事に切り替えることでも、症状の緩和につながることがあります。猫が少しでも穏やかに暮らせる環境づくりを心がけましょう。

息をするのが苦しそうな肥大型心筋症の末期症状

前足を伸ばして眠る猫

心筋症が末期まで進むと、じっとうずくまり、必死に呼吸をしているような様子がよく見られます。その他の代表的な症状は以下の通りです。

  • 食欲がなく、ぐったりとしている

  • 呼吸するときに胸部や腹部が大きく動く

  • 口を開けたままで呼吸する

  • 眠たそうなときでも、横にならずに上半身を起こしている

明らかに元気がなく、呼吸異常をはじめとした上記の症状が見られるときは、心機能が低下して血流が心臓や肺に渋滞してしまった「うっ血性心不全」の状態になっている可能性があります。

猫の場合は、肺と胸壁との隙間に水(胸水)がたまり、肺がうまく膨らまなくなることが多く見られます。一刻も早く動物病院を受診して、少しでも楽に呼吸できるように胸水を抜く、あるいは利尿剤や強心剤の投与などの治療を検討します。

また、自宅での薬剤投与だけでは治療ができず、入院が必要になることもあります。入退院を繰り返して亡くなるケースも考えられるため、看取りについても獣医師と話し合っておかなければならないかもしれません。

動物病院への移動が猫にとって負担になりそうな場合は、往診してもらえる動物病院を探すなど、猫と飼い主にとってのベストな選択を検討しましょう。

突然後ろ足が動かなくなる「動脈血栓塞栓症(ATE)」

前触れなく猫の状態が悪化し、命に関わる病態として、動脈血栓塞栓症(ATE)があります。心筋が肥大して心臓の血流が滞ると、心臓の中で血の塊(血栓)が生じてしまい、全身に送られたときに細い血管や枝分かれする部分に詰まってしまいます。

詰まった場所によっては呼吸困難や突然死(肺や脳の血管など)の原因にもなりますが、最も詰まりやすいといわれているのは両方の後ろ足に流れる血管の分岐部です。強い痛みを訴えるほか、麻痺や冷感(触ると冷たい)などの症状が見られます。

肥大型心筋症にかかっている猫で、突然腰が抜けたように立てなくなった、呼吸が悪くなったなどの症状が見られた場合には、急いで動物病院を受診しましょう。 痛みや呼吸困難の改善、新たな血栓の発生を防ぐ治療のほか、猫の年齢や発症してからの経過時間などを考慮して、治療方針が検討されます。

猫の心筋症の治療法

動物病院で治療を受けている猫

心筋症の治療は、症状に応じた投薬や、悪化を予防するための投薬が基本となります。 代表的な薬は以下のものがあげられます。

  • β遮断薬

    • 過剰な心拍数(心臓が頑張りすぎている)を下げる

  • ACE阻害薬、カルシウム拮抗薬

    • 血管を拡張させ、血圧を下げて心臓の負担を和らげる

  • 抗凝固薬

    • 血栓を予防する

  • 強心剤

    • 心筋の収縮する力を上昇させる

  • 利尿剤

    • 尿量を増やし、身体に循環している血液量を減らして心臓の負担を軽くする

残念ながら、これらの薬は「これを飲めば治る」「飲んでおけば大丈夫」といった特効薬ではありません。あくまで症状や心臓・身体への負担を和らげるための対症療法であり、使い方を誤ればさらに悪化する可能性もあります。

投薬を開始するときには猫の様子に注意し、獣医師の指示(投薬量、定期検査など)をきちんと守りましょう。受診したときには、飲み始めてからの猫の様子を伝えられるといいですね。

猫の心筋症の治療費

ペット保険のアニコム損保の調査によると、心筋症の治療には、年間16万円ほどの費用がかかるとされています。病院や治療法によっても異なるため、事前に獣医師に尋ねておきましょう。

1頭あたりの年間診療回数

1頭あたりの年間診療費(中央値)

1頭あたりの年間診療費(平均値)

6.6回

50,933円

164,135円

出典)アニコム家庭動物白書2019

愛猫のわずかな変化を「Catlog」でチェックしよう!

Catlog 基本セット

肥大型心筋症は早期発見することが難しい病気である一方、早期発見が非常に重要な病気でもあります。普段から猫の状態を丁寧に観察し、ささいな変化を見逃さないようにすることが大切です。

初期の段階で行動の異変に気付くことができると、早期に対応できるようになることはもちろん、普段から心臓や身体への負担を減らす(段差を減らす、遊びすぎない)ことを意識できるようになります。 猫の健康管理が気になる方は、「Catlog」を検討してみてはいかがでしょうか。Catlogは猫の生活リズムや行動の変化をAIでチェックするスマート首輪です。猫の行動から元気かどうかをデータに基づいて判断します。

食欲や元気の低下を確認できる

Catlogは、食事や水飲みの回数を自動記録できる首輪です。猫が動きたがらず、食事量や水飲みが減ったなど、わずかな変化に気付くキッカケになるかもしれません。また、元気の低下も活動量の変化として確認することができます。

走る・歩く・毛づくろいなどの行動を検知

Catlogは走る、歩く、毛づくろいなどの猫の日常行動を検知し、自動記録されたデータをグラフでチェックすることが出来ます。 肥大型心筋症に気づくポイントとしては「疲れやすくなった」「動きたがらない」といったものが代表的ですので、異変に気づくためには普段の行動や活動量をよく知っておく必要があります。目が届かないときにもしっかり見守ってあげたい方は、Catlogのある生活を始めてみてはいかがでしょうか。

猫の心筋症に関するよくある質問

元気のない様子の猫

猫の心筋症に関してよくある質問とその答えをまとめました。ぜひ参考にしてください。

心筋症は予防できる?

肥大型心筋症については、原因がまだ明確にわかっていません。そのため、予防が難しく、早期発見して早期に治療を開始することが大切といえます。 猫の様子を毎日丁寧に観察し、年齢に応じた定期的な健康診断を受けましょう。異変が見られるときは早めに獣医師に相談しましょう。

心筋症にかかりやすい猫種は?

血統種のなかではメインクーンやアメリカンショートヘア、ラグドール、ノルウェージャン・フォレスト・キャット、スコティッシュフォールド、ブリティッシュショートヘアなどは、家族性に発症しやすいとされています。 食事量や活動量に変化がないか、普段からチェックするようにしましょう。

心筋症の発症年齢の傾向はある?

心筋症はさまざまな年齢で発症しますが、年齢が高くなるほどリスクは上がります。また、症状があまり重症化せず、治療をしないまま過ごしている猫も多いです。 年齢を問わず、猫の異変に気づけるように普段の様子を把握しておきましょう。

まとめ

右前足を伸ばしている猫

猫の心筋症は初期症状がほとんどないため、普段から猫の様子を丁寧に観察すること、定期的に健康診断を受けることを意識していなければ早期発見が難しい病気です。

とはいえ、食事量のちょっとした減少や活動性の微妙な衰えを敏感に察知することは容易ではありません。 Catlogなら食事や水飲み、運動、睡眠、毛づくろいなどの行動をチェックできますので、わずかな変化にも気づきやすくなるかもしれません。健康な生活を守るためにも、ぜひCatlogを導入してみてはいかがでしょうか。

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ライター

猫様のいる暮らし編集部

猫様のいる暮らし編集部

2匹の猫様と一緒に暮らしています。無防備になったお腹に顔をうずめ、猫吸いをさせていただくのが至福の時間。 猫様との暮らしにまつわる情報をお届けします。


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Chief Cat Officer ブリ丸