猫の⽣活をテクノロジーで⾒守る『Catlog®(キャトログ)』を展開するRABO、iSGS・W ventures等より約1億円の資⾦調達を実施。サービス拡大のため採用を強化。すべては、猫様のために。
ローンチ約4ヶ月、オーガニックのみで1,000UC(Unique Cat)に到達!さらなる「Catlog®」の機能拡張とサービス拡大のため人材採用を強化していきます。
__株式会社RABO(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊豫 愉芸子 以下RABO)は、iSGS インベストメントワークスおよびW venturesのほか、特許業務法人iPLAB StartupsおよびShiftall代表の岩佐琢磨氏を引受先とする、約1億円の第三者割当増資を実施いたしました。 なお、中畑氏は知財顧問として各種知的財産戦略の設計と実施、岩佐氏はハードウェア顧問としてCatlogをはじめRABOの展開するハードウェア開発へのアドバイスやグローバル展開など力強くサポートいただきます。 __
前列中央、CCO(Chief Cat Officer)のブリ丸
「猫の生活をテクノロジーで見守る」Catlog®
Catlogは、 飼い主の代わりに猫様を見守る”次世代の首輪”です。 愛する猫様の活動データを24時間記録し、 バイオロギング解析技術および機械学習を用いた処理により、実際の行動に分類しています。歩く・走るなどの運動や睡眠・休息、ごはんなどお留守番中の行動を外出先からスマホで見ることができ、大切な猫様と外出先でも一緒にいるような感覚です。
ローンチ約4ヶ月でおよそ1,000UC(Unique Cat)に到達!「Catlogする」という文化に
2019年9月24日にローンチ・一般販売開始して以降(https://bit.ly/306hqQ5)、SNSやメディアを中心に大変多くの反響をいただきました。SNS内で、「Catlog使ったほうがいい」とおすすめしていただいたり、”Catlog する”という文化が形成されつつあります。結果、ノンマーケティングのオーガニックのみで、約4ヶ月の計画出荷数を僅か1.5週間で達成いたしました。
ご利用いただいている猫様も、すでにおよそ1,000UCに。 現在までiOSアプリのみの展開ではありますが、アプリアクセス率(※)は7日間で90%、30日で78%と驚異的に高く、「留守中の猫様の様子が気になる」という飼い主さんの気持ちの現れと、メンバー全員身の引き締まる思いで受け止めております。
※Pendantを登録したユーザーのうち、再度アプリにアクセスしたユーザーの割合
RABOより、2020年の年頭コメント
CCOブリ丸からもあけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。弊社にとっては毎年が猫年なのですが、「2020年」ということで、特に猫年感を強く感じております。 この度、初のベンチャーキャピタルからの調達を実施いたしました。iSGS五嶋さん・W ventures新さんとは、Incubate Camp 2019を通じてお会いし、当初から弊社の事業やプロダクトへの強い共感と、プロダクト開発の経験値やスタンス等に対してご評価いただいたことから今回のご縁となりました。IoTやtoC/D2C領域で多くの投資ポートフォリオをお持ちの2社に、このラウンドで株主という形で仲間になっていただいたことは、心強さしかありません。
また、弊社はデザインを経営の中心に置いている観点から知的財産を重要視しており(※参考記事:https://yesip.jp/ceo_interview/ceo003-01/)、iPLABさんには創業初期より知財アドバイザーとしてサポートいただいておりました。今回のタイミングで、特許業務法人iPLAB Startupsの代表社員である中畑さんに知財顧問になっていただくことで、グローバルも鑑みた知財戦略をさらに爆速で推進していきます。そして、最強のハードウェア専門家である岩佐さんをハードウェア顧問にお迎えいたしました。数々のハードウェアプロダクトを手掛け、海外展開もご経験のある岩佐さんと一緒に、世界中の猫様をテクノロジーで見守るためのCatlogをさらに発展させてまいります。 このあと、プロダクトの機能拡張やサービス拡大など、いくつかお知らせを予定しております。今回の資金調達を経て、採用強化およびオフィス移転(猫様のためのオフィスデザインを予定)等も予定しておりますので、引き続きご注目いただければ幸いです。
<SNSもInstagramを中心にリニューアルしました>
Instagram:https://www.instagram.com/catlog_rabo/ Twitter:https://twitter.com/RABO_Inc
出資者よりコメント
iSGS 五嶋氏
「RABO代表の伊豫さんは、遠隔バイオロギングを大学院で研究した後、リクルートで新規事業の立ち上げ、ヘルスケアスタートアップを経て、猫様のためにRABOを創業されました。 伊豫さんの経歴は、Catlogを世に出すために積み上げられてきたとしか思えず、Catlogは伊豫さんにしか成し得ない事業だと思っています。 猫様の国内飼育頭数は既に犬を超えており、国内猫様市場の規模は8,000億円に迫るとも言われています。またアメリカ・中国でも猫様の飼育頭数は犬を上回っています。 一方で、飼い主が猫様に費やす費用は、犬が年間48万円に対し猫様は23万円とまだ半分以下でしかなく、猫様市場には大きな成長ポテンシャルがあります。 伊豫さんを筆頭に「猫様ファースト」の尋常ではない熱量をもつRABOチームが、猫様市場を大きく発展させ、RABOが世界中の猫様と飼い主に幸せを届け、大きく成長すると確信しています。 なお私は犬派です。」
W ventures 新氏
「”ペットの家族化”という言葉が示す通り、猫様を家族の一員として一緒に暮らす飼い主が増えている中で、Catlogは留守中の不安や罪悪感を少しでも軽減させることができる必需品として広く普及が期待できると考え、投資させていただくことにしました。また、猫様の活動データと飼い主のエンゲージメントを獲得することで、医療、保険、フード等の大きな市場につながるプラットフォームになり得る可能性にも大きな魅力を感じました。そしてそれを実現できるのは、猫様に対する大きな愛情を持ったチームだからこそだと思います。なお私は猫派でも犬派でもなく中立の立場からご支援させていただきます。」
iPLAB 中畑氏
「「すべては、猫様のために。」のもとに徹底的に磨き上げられた妥協のないプロダクト、初めてRABOで見せてもらった際に伊豫さんのVisionを聞き、自分毎のようにわくわくしました。創業の早い段階から、知財を考えた経営がなされていること、特許庁主催のイベントで「IPはドラクエで例えると、メラゾーマではなく、スクルトやピオリムのようなものだ。成果物をきちんと保護したい。」と語っていたこと等、ここまで知財に関心の高い経営者は少ないのではないでしょうか。RABOでは、特許権のみならずさまざまな知的財産権の制度を組み合わせ、プロパティの「跨り」の部分までもしっかりガードしています。世界の猫様のためにグローバルで勝ち切れる企業になれると信じております。僕は、猫様とは暮らしていませんが、白猫&黒猫のゲームを作っていた某会社の知財部門を創設した経験と知識を生かして全力で支援していきます。」
岩佐氏
「バイオロギング×猫様テックIoTという最新の分野に果敢にチャレンジする、伊豫さんを中心としたRABOの皆さんとご一緒できることを嬉しく思います。ハードウェアは開発・製造プロセスにおいて、一つのミスが命取りになりかねません。ソフトウェアのようにパッチを当ててなんとかするというわけにいかない部分が多いためです。また、グローバル販売にあたっても輸送や法規、修理など独特のノウハウが求められます。IoT業界の先達として、これらのノウハウ、Tipsを続く新しい世代に伝えることで、日本のハードウェア・スタートアップを応援していきたいと考えています。」
採用について
RABOには、現在約20匹の尊い猫様たちが所属しています。
猫様に仕えるニンゲンチームは、プロダクト開発における各領域のプロフェッショナル、そして猫様大好きなメンバーが揃っています。アドバイザーには、バイオロギング研究の先端研究室や、獣医師などがおり、専門家のバックアップ体制も整っています。https://rabo.cat/about
RABOでは、猫様のためにプロダクト開発をしたい方を引き続き採用していく予定です。詳細は弊社リクルートページにてご確認ください。https://rabo.cat/recruit
すべては、猫様のために。
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