東京大学の宮崎徹教授による猫様の腎臓病治療薬研究へ寄付を行いました。

2021/07/30

宮崎徹教授による猫様の腎臓病治療研究に寄付をしました。すべては、猫様のために。RABO, Inc. この度、東京大学の宮崎徹教授による猫様の腎臓病治療薬研究を支援するため、弊社より東京大学基金に100万円を寄付いたしました。

<東京大学基金 宮崎徹教授の猫の腎臓病治療薬研究> https://utf.u-tokyo.ac.jp/newslist/newsdetail/view_express_entity/110

猫様は腎臓病を含む泌尿器トラブルの起きやすい動物であり、特に腎臓の機能が低下することにより起きる「腎不全」は、猫様の死亡要因として最も多いと言われています。 そのため、腎臓病は猫様の「宿命」とも呼ばれ、一度発症するとその後も長く苦しむことの多い、猫様にとっても飼い主さんにとっても、大変つらい病気として知られてきました。

東京大学の宮崎徹教授が現在開発を進めているAIM製剤は、そんな猫様の宿命ともされてきた腎臓病の治療や予防を可能にしうるものだと言われています。タンパク質「AIM」は、腎臓の尿の通り道に溜まったゴミを見つける役割を持っています。しかしながら、猫様の場合は、AIMが正しく機能しないそうです。そこで、きちんと機能するAIMを投与することで、腎臓病の治療や予防を可能にしよう、というのが宮崎先生の試みです。

この治療薬を使って腎臓病を防いでいくことは、病に苦しむ猫様を少なくするだけでなく、猫様の寿命を大幅に伸ばすことにもつながっていくはずです。猫様と暮らすご家族、獣医療従事者などにとって悲願の治療薬とも言えるでしょう。しかしながら、その新薬開発には、莫大な費用がかかることから、東京大学では支援のための基金を開設し、すでに多くの寄付が集まっているようです。

AIM製剤が無事完成し、より多くの猫様と飼い主さんが1秒でも長く一緒にいられるよう、そして一緒に過ごす時間が少しでも健やかで幸せなものになるよう、社員一同心より願っております。

株式会社RABOは、世界中の猫様の健やかで幸せな未来を支えていく企業として、今後も微力ながらできる限りの協力を続けてまいります。

また、猫様を大切に想うみにゃさまにもこの機会に是非本研究について知っていただき、可能な範囲で力を合わせて寄付活動を推進していくことで、猫様の健やかで幸せな未来に繋げていけたら幸いです。

<東京大学基金 宮崎徹教授の猫の腎臓病治療薬研究> https://utf.u-tokyo.ac.jp/newslist/newsdetail/view_express_entity/110

【8月6日 追記】

東京大学基金より、本寄付について御礼の書面をいただきました。

210806

すべては、猫様のために。

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