シードラウンドでエンジェル投資家らから数千万円の資金調達を実施
Cat-Tech Company、 株式会社RABO(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:伊豫 愉芸子 以下RABO)は、 シードラウンドにおいてエンジェル投資家らを引受先とする第三者割当増資により数千万円の資金調達を実施いたしました。
RABOは2018年2月22日の猫の日に、 【世界中の猫と飼い主が1秒でも長く一緒にいられるように、 猫の生活をテクノロジーで見守る。 】ために設立されたCat-Tech Companyです。 第一弾のプロダクトとして、 猫様専用の首輪型ウェアラブルデバイスとアプリ『Catlog(キャトログ)』の開発をおこなっています。
Catlogとは
Catlogは、 飼い主の代わりに猫を見守る”次世代の首輪”です。 愛する猫の活動データを24時間記録し、 歩く・走るなどの運動や睡眠・休息、 飲食などお留守番中の行動をスマホで見ることができます。 情報は蓄積され、 ゆくゆくは他猫との比較も。 家族や、 獣医さん・キャットシッターさんともアカウントの共有ができ、 いずれは世の中の猫の、 できるだけ幸福な一生のために活用されます。
事業進捗状況について
Makuake達成率1,520%
Catlogは昨年10月29日から今年の2月22日までMakuakeにて先行予約販売を実施し、 4,571,600円、 423人のご支援をいただき、 達成率は1,523%と目標を大幅に上回りました。 メディアにもすでに20媒体を超えて取り上げていただくなど、 多方面からご注目いただいています( https://rabo.cat/news/media )。
蔦屋家電+への出展、 販売
4月5日OPENの日本初次世代型ショールーム“蔦屋家電+” にて展示販売(予約販売)を開始しました。 来店者の属性および行動データ、 展示している製品に対する質問や要望などのマーケティングデータが集約されるため、 リアルかつリアルタイムなお客様からの声をプロダクト開発に随時フィードバックしていく予定です。 実物のCatlog PendantとHome、 アプリ画面イメージをご覧いただけます。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000037478.html
プロダクト開発状況とビジネスモデル
デバイスのCatlog PendantおよびHomeはすでにプロトタイプが完成、 アプリはiOSについてはβ版が完成し、 社内テストおよびUT実施フェーズに入っております。 今年の8月にローンチを予定しており、 Androidについても年内対応予定で開発を進めております。 Makuake終了後、 デバイス1万4,800円(PendantとHomeのセットの場合)を自社HPにて予約販売を開始、 アプリは利用プランに応じて月額390円と590円(※予定価格)のサブスクリプション課金でのIoTaas型ビジネスモデルを予定しております。
JSFMねこ医学会への出展、 動物病院での実証実験開始
Japanese Society of Feline Medicine(JSFM、 ねこ医学会)の開催する「第6回 猫の集会」(6月23日開催予定)にてCatlogの展示を予定しています。 また、 並行して一部動物病院においてCatlogを用いた実証実験を開始予定です。 Catlogによって得られる猫の行動データ等が、 動物医療においても貢献できる可能性を探索、 検証していきます。
RABO代表取締役、 伊豫 愉芸子より
RABOは今回の資金調達が、 外部資本による初めての調達となります。 エクイティでの調達のタイミングについては、 自分なりに検討を重ねてきました。 シードラウンドとなる今回においては、 単に資金面だけではなく、 Catlogの今後の事業展開の肝となる「マーケティング」「グローバル展開」「IoTプロダクト開発」等それぞれ得意分野をお持ちで、 このフェーズから仲間として是非サポートいただきたい皆さまに株主としてご参加いただきたいと考えました。 結果的に、 とても心強い皆さまにチームに入っていただけて大変嬉しく思っています。
世界中の猫と飼い主が1秒でも長く一緒にいられるように、 これからもチーム一丸となって、 さらに事業を前に進めていきます。 すべては、 猫様のために。
RABO代表取締役 伊豫 愉芸子
投資家よりコメント(順不同)
鬼頭 秀彰氏(株式会社リクルートホールディングス顧問)
「伊豫さんはリクルート在籍中、 メディアプロデュースの仕事をされていました。 彼女がカスタマーマーケティングを駆使して手掛けたプロダクトは現在も人気のサービスです。 今度のカスタマーは猫ですが、 大いに期待しています。 」
松本 龍祐氏(株式会社メルペイ取締役CPO)
「強い猫様への愛と、 強いプロダクト開発力を両立しているチームにとても可能性を感じています!」
石塚 亮氏(株式会社メルカリ共同創業者)
「縁あって今回Catlog事業に投資させてもらうことになりました。 世界中の猫様のために、 というミッションを実現するために今後のグローバル展開をサポートできればと思っています。 全ては猫様のために。 All for cats!」
鈴木 明人氏(GMO TECH株式会社 代表取締役社長)
「Catlogへの期待と投資のみならず、 今後マーケティングに関するアドバイザーとして参加させて頂きます。 私は猫より犬ファンですが(汗)Catlogのお話を初めて伺った時から非常に楽しみであり、 期待の持てる商品だと感じました。 Catlog事業の成長に陰ながらサポートさせて頂きます。 」
家本 賢太郎氏(株式会社クララオンライン 代表取締役社長)
「想像してみてください。 Catlogで得られるデータによってどれだけ多くの猫様と飼い主が距離をさらに縮め、 空間を超えて時間を共有できるようになるか。 これこそが本当のIoTの出番というべきです。 私たちは、 データや通信といった面だけでなく、 Catlogのアジア展開も全力でサポートします!」
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