猫は長者の生まれ変わり。

猫様について、自由きままに投稿する「猫レポート」です。
日本のことわざには猫様が使われているものが多くあります。
メジャーなところだと、
「猫に小判」 …価値のわからないひとに宝をあげても意味がない
「窮鼠猫を嚙む」 …いざとなれば弱い者も強い
「猫の手もかりたい」 …忙しくて、誰でもいいから手助けが欲しい
などなど…。 頻繁には使わないものの、昔からあるこういったことわざを見れば どれだけ猫様が私たちの生活の身近にいるのかがわかります。
それでは本日は、少しレアなあまり聞いた事のない猫様ことわざをご紹介します。
「猫の花と女の腰はいつも冷たい」 …猫も女性も寒がり
「猫のいるのは屋根の上、カラスのいるのは木の上」 …ものにはそれぞれ適した居場所がある
「猫の魚辞退」 …本心とは逆のことをすること。やせ我慢しても長くは続かない。
「猫の首に鈴をつける」 …自分を犠牲にしてまで人のために危険を冒すことはない
「猫でも王様を見ることができる」 …権利は対等なので、えらい相手でも気後れすることはない
「猫と庄屋に取らぬはない」 …ネズミを捕らない猫様はいない、賄賂をとらない庄屋はいない
いかがでしょうか。 ご存じないものもあったのではないでしょうか。
どのことわざも猫様の性格や生活をよくとらえていて、 また日本の時代背景も垣間見えるものもあり面白いですよね!
それはそうと、タイトルにある「猫は長者の生まれ変わり」とはどんな意味か…。
猫様がのんびりと眠ってばかりいる様子から、 猫 の前世は金持ちの長者ではないかという意味なんだそうです。
椅子の上で眠るブリ丸。
まさにこんな様子ですね!
長者の貫録はないですが、眠っている猫様は見ているだけでいつも幸せな気持ちになります。
すべては猫様のために。
(参考文献:NHK趣味どきっ!不思議なネコ世界)
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