ネコノシタ
2019/01/17
猫様について、自由きままに投稿する「猫レポート」です。
ネコノシタという植物をご存知でしょうか?
お手伝いに来てくれたインターンの学生が教えてくれました。 ネコノシタという植物はキク科に分類され、主に海岸の砂地に育成する植物だそうです。 7月から10月の暖かい時期に黄色いかわいらしい花を咲かせます。
このネコノシタという名前の由来は、その葉っぱに固い毛が生えていて触った感触が猫の舌の様にザラザラしているからだそうです。
ネコノシタ(ハマグルマ - Wikipediaより)
なぜ猫の舌はザラザラしているのでしょう?
これは獲物の肉を骨からはがす時にヤスリの役割をしたり、グルーミングする際のブラシの役割を果たす糸状突起という構造物だそうです 。 ブリ丸は吐く事はあまりないですが、一般的に毛玉を吐く猫様が多いのはこの舌が口に入れたものを外に逃がさない構造になっているからなんですね。
口を開けたブリ丸
先日RABOで行ったインタビューで、早起きの猫様に起こされる際、閉じている瞼をじゃりじゃり舐められるという飼い主様のエピソードを聞きました。 どんなに疲れて寝ていても、これをされると飼い主様も根負けして起きざるを得ないとおっしゃっていました。
最近の猫様は、また新たな舌の使い方を憶えて進化を続けている様です!
すべては猫様のために。
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