猫は長者の生まれ変わり。

2019/01/29

猫様について、自由きままに投稿する「猫レポート」です。

日本のことわざには猫様が使われているものが多くあります。

メジャーなところだと、

「猫に小判」 …価値のわからないひとに宝をあげても意味がない

「窮鼠猫を嚙む」 …いざとなれば弱い者も強い

「猫の手もかりたい」 …忙しくて、誰でもいいから手助けが欲しい

などなど…。 頻繁には使わないものの、昔からあるこういったことわざを見れば どれだけ猫様が私たちの生活の身近にいるのかがわかります。

それでは本日は、少しレアなあまり聞いた事のない猫様ことわざをご紹介します。

「猫の花と女の腰はいつも冷たい」 …猫も女性も寒がり

「猫のいるのは屋根の上、カラスのいるのは木の上」 …ものにはそれぞれ適した居場所がある

「猫の魚辞退」 …本心とは逆のことをすること。やせ我慢しても長くは続かない。

「猫の首に鈴をつける」 …自分を犠牲にしてまで人のために危険を冒すことはない

「猫でも王様を見ることができる」 …権利は対等なので、えらい相手でも気後れすることはない

「猫と庄屋に取らぬはない」 …ネズミを捕らない猫様はいない、賄賂をとらない庄屋はいない

いかがでしょうか。 ご存じないものもあったのではないでしょうか。

どのことわざも猫様の性格や生活をよくとらえていて、 また日本の時代背景も垣間見えるものもあり面白いですよね!

それはそうと、タイトルにある「猫は長者の生まれ変わり」とはどんな意味か…。

猫様がのんびりと眠ってばかりいる様子から、 猫の前世は金持ちの長者ではないかという意味なんだそうです。

IMG 3276 (1) 椅子の上で眠るブリ丸。

まさにこんな様子ですね!

長者の貫録はないですが、眠っている猫様は見ているだけでいつも幸せな気持ちになります。

すべては猫様のために。

(参考文献:NHK趣味どきっ!不思議なネコ世界)

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