猫様のヒゲは重要なセンサー

2019/01/10

猫様について、自由きままに投稿する「猫レポート」です。

本日は、猫様のヒゲについての投稿です。

猫様と言えばやっぱり立派なヒゲ!ですよね。

IMG 2600 立派なヒゲのブリ丸

人間の5歳児でも猫様を描く時に、必ずといっていいほどヒゲは描かれています。 なぜか多くの方が三本のヒゲを口の横に描いたりします。

しかし、猫様のヒゲが生えている正確な位置を把握されている方はどれだけいるのでしょうか?

猫様のヒゲについて調べました。

猫様のヒゲは基本的に、鼻の脇、頬、ひたいなどに生えるそうです。 私個人的には額から生える無造作な毛が好きなのですが、実は顔以外でもう一カ所ヒゲが生えている場所があるそうなんです。 「猫を極める本」によると、前脚の内側の親指の少し上あたりに、周りの毛とは異なる太くて長い毛があり、こちらもヒゲと同じような働きをする毛なのだそうです。

ところで、猫様のヒゲは重要な触覚器官。 他の毛に比べてヒゲは三倍ほども深く皮膚の下に埋まっており 、毛根部分には感覚神経や血管が集中していて、非常に敏感なんだそうです。

空気の微妙な流れを感じ取る事もできるほど敏感にできているので、猫様が暗闇や狭いところでもぶつからずに歩けるのはこのおかげなんですね。 生まれたばかりの子猫も既にこの器官が発達しており、母猫様の乳房を探す事にも役立っているそうです。 猫様は狭いところが好きだったりしますが、ヒゲをセンサーとして上手に利用して過ごしているんですね!

IMG 0385 (1) 狭いところに挟まるブリ丸

人間にはない、こんな重要な触覚器官を妨げる事はできません。

昔から「猫様のヒゲは切ってはいけない」と言われていますが、RABOのCat Centered Designはこの重要な器官であるヒゲにも注目しています。 Catlogを装着した際に触覚器官の邪魔をしてはいけない、動作の妨げになってはならない、ということで下を向いた時にヒゲにあたらないように薄型化も実現しております。 実際にCCOのブリ丸も装着しておりますが、日常の行動の妨げもなく、食事や排せつも問題なく行えております。

DSC 0816-1 下を向いて獲物を狙うブリ丸

写真はCatlogを着けたブリ丸が大好きなカシャブンを狙う様子です。

ヒゲは、垂れている、ピンとしている、などの状態によって猫様の感情も分かると言われています。 どうか猫様の毎日が楽しく健康で、幸せでありますように!

すべては猫様のために。

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