株式会社RABO 獣医師
獣医師。救急医療を中心に従事し、災害医療にも携わる。宮崎犬猫総合病院 院長、TRVA夜間救急動物医療センター副院長を経て、現在RABOに所属。Webメディア監修、獣医師や飼い主向けセミナー講演、メディア取材などでも活動。
ワクチン接種を行うことで、重大な感染症をはじめとする様々な病気から子猫の健康を守ることができます。しかし、初めて猫を迎える飼い主さんの中には、どのワクチンを接種すればよいのか、いつ接種するべきなのかなど、不安に感じることもあるかもしれません。本記事では、子猫に必要なワクチンと接種時期について詳しく解説します。
監修した専門家
株式会社RABO 獣医師
獣医師。救急医療を中心に従事し、災害医療にも携わる。宮崎犬猫総合病院 院長、TRVA夜間救急動物医療センター副院長を経て、現在RABOに所属。Webメディア監修、獣医師や飼い主向けセミナー講演、メディア取材などでも活動。
この記事のまとめ
ワクチンは、免疫力を獲得するための大事な手段であるため、室内飼育、屋外飼育に限らず適切な接種が望ましい
ワクチンは、基本的は生後8週齢~9週齢までに接種し、15週齢以降まで複数回接種する。混合ワクチンはそれぞれに対応した感染症に有効ですが、予防効果は100%ではないため、日頃から子猫の体調変化には注意が必要
※本記事でご紹介するワクチンは、その有効性を保証するものではありません。また、ワクチンの製造・供給状況も変化することがあり、個々の動物病院で用意されるワクチン種も決まっていません。詳しくは、かかりつけの動物病院にお問い合わせください。
子猫は母猫の初乳から抗体を受け取り、ウイルスや病原菌に対する免疫力をもらいます。これを移行抗体といいます。
移行抗体はいつまでも保つことができず、次第に少なくなっていきます。母猫がいない状態で子猫を飼い始める場合は、なおさら抗体がありませんので、子猫にとってワクチンは感染症から身を守るためのほとんど唯一の盾なのです。
完全室内飼育の子猫であっても感染症に感染することがあります。
お迎え前に感染していることも多いですし、飼い主の服や靴に付着した ウイルス、ベランダからの空気感染など、完全に防ぐことはほとんど不可能です。完全室内飼育であっても、子猫の免疫力を高めるため、ワクチン接種をすることが重要です。
子猫は、獣医師の指示に従い必ずワクチンを接種するようにしましょう。
お迎え前に感染した可能性があるのに、なぜその時は元気だったのでしょう? それは「感染」と「発症」の違いが原因かもしれません。ウイルスが侵入しても、症状を起こさないこともあり、免疫力が弱まったときに発症することがあるため。既に感染していてもワクチンは大事です。
ワクチンは1回接種したから終わり、ではありません。1回だけでは免疫が不完全であるためです。ブースター効果といいますが、何度も接種を重ねることで 免疫にブーストがかかり、より強い免疫を獲得します。そのため、ワクチネーションプログラムに従い、複数回の接種を行ってください。
子猫のワクチン接種の時期について解説します。
初診時の週齢 | コアワクチン接種スケジュール |
8週齢 | ①8 週、11 週、14 週、17 週、 26 または 52 週 ②8 週、12 週、16 週、次いで 26 または 52 週 |
9週齢 | ①9 週、12 週、15 週、18 週、次いで 26 または 52 週 ② 9 週、13 週、17 週、次いで 26 または 52 週 |
参考:世界小動物獣医師会「犬と猫のワクチネーションガイドライン」
世界小動物獣医師会の「犬と猫のワクチネーションガイドライン」には、生後9週齢までに混合ワクチンの1回目の接種を行い、その3~4週間後に2回目の接種をすることが推奨されています。1歳までに全部で5回ほどのワクチン接種が望ましいとされています。
そして重要なのは、15週齢以降で再度ワクチンを接種することです。母猫から受け継いだ移行抗体は、およそ90日以内に消失します。その後に再度ワクチンを接種することがとても大事です。
ペットショップで子猫を購入した場合や、ブリーダーから子猫を譲り受けた場合は、基本的には8週齢以降で引き渡しされることが多いため事前にワクチンを接種していることが多いです。お迎え前に接種されているワクチンの有無と種類、次のワクチン予定日について確認するようにしてください。
1年目のワクチン接種が完了すると、以降は年に1回〜3年に1回の追加接種が推奨されます。追加接種の方針に関しては、動物病院ごとに考えが異なりますので、次回接種日について必ず確認しましょう。
また、上記はあくまで健康体であることをベースにしたワクチン接種プログラムです。体調によっては、ワクチン接種の時期をずらすこともあります。不明点は必ず動物病院に相談するように してください。
うっかり、ワクチン接種時期を忘れてしまった場合でも、できるだけ早く動物病院に連れて行き、ワクチン接種を受けてください。多少遅れたとしても、免疫をつけることが最優先です。(やや後ろめたい気持ちはあるかもしれませんが)動物病院にはしっかり行くようにしましょう。
ワクチン接種によって予防できる猫の感染症は、主に以下の6種類です。
猫のワクチン接種で予防できる病気の一覧
猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)
猫カリシウイルス感染症
猫汎白血球減少症〈猫伝染性腸炎)
猫クラミジア感染症
猫白血病ウイルス(FeLV)
猫免疫不全ウイルス感染症(FIV、猫エイズウイルス)
それぞれの感染症について、猫が発症した場合の症状を解説します。
「猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)」は、猫にとって一般的な呼吸器感 染症のひとつであり、猫の鼻や喉、気管や気管支を中心に感染が拡大し、炎症や咳、くしゃみ、鼻汁、発熱、目やになどの症状を引き起こします。
正確な統計はないものの、地域猫(いわゆる野良猫)の9割程度がこのウイルスを持っているとも言われており、かつ感染力が強いため室内飼育の猫の多くも感染しているとも言われます(発症するタイミングは、免疫力が落ちるときに起こしやすい)。
ウイルスに感染していても、ワクチンは重症化予防などの意味で効果があるとされており、ワクチン接種は重要です。
重症化すると猫の呼吸器の機能低下や合併症のリスクが高まることもあり、治療には、症状に合わせた抗生物質や抗ウイルス薬の投与、酸素吸入などの対症療法が行われます。 参考:JBVP-日本臨床獣医学フォーラム「猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)」
「猫カリシウイルス感染症」とは、猫の呼吸器感染症の一種であり、猫カリシウイルスと呼ばれるウイルスによって引き起こされます。
このウイルスは、空気感染や飛沫感染によって猫から猫へと感染が広がります。感染すると、ヘルペスウイルスと同様、発熱、くしゃみ、鼻汁、口呼吸、食欲不振、下痢、目やになどの症状を引き起こします。つまり、風邪と似た症状です。そのため、猫ヘルペス ウイルス感染症と合わせて、「猫風邪(猫カゼ)」とも呼ばれます。
多くの場合、猫風邪は全年齢でかかり、軽症のことが多いのが特徴です。それでも、感染が慢性化すると、眼炎、口内炎、呼吸器系の炎症、肺炎など、より深刻な症状を引き起こすことがあります。治療には、症状に応じた抗生物質や抗炎症薬の投与などが行われます。
参考:動物臨床医学「鼻汁,くしゃみ,鼻出血を示す代表疾患の診断と治療 -各論に迫る!-」
「猫汎白血球減少症」とは、猫の免疫細胞である白血球の数が極端に減少する病気であり、猫パルボウイルス感染症とも呼ばれます。かなり強い症状を起こすことが多く、亡くなることもある感染症です。
このウイルスは、既に感染している猫の排泄物や唾液などに含まれ、これらが口から入ることによって他の猫に感染します。感染力が非常に強く、感染している猫と直接触れることがなくても、飼い主の靴などについたウイルスから感染することもあります。症状としては、食欲不振や体重減少、貧血、下痢、発熱、皮膚病変、感染症による合併症などが挙げられます。
現在、原因であるウイルスを直接治療する薬は開発されておらず、基本的に治療は対症療法となります。しかし、 ワクチンによって予防できる確率は上がるため、ワクチンの接種は必ず行うようにしましょう。
参考:JBVP-日本臨床獣医学フォーラム「猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)」
動物病院では、パルボウイルス感染症の猫を診察したあとは、感染動物が滞在した場所や周囲を徹底的に消毒します。それほど感染力が強いことが特徴です。
「猫白血病ウイルス感染症」とは、白血球や造血幹細胞に感染し、骨髄抑制や免疫不全を引き起こす感染症です。貧血、食欲不振、体重減少、発熱などの症状を引き起こし、ほとんどが感染から数年で亡くなってしまいます。
ほとんどは、猫の外出にともなう他の猫との接触で感染をします。唾液、鼻汁、母乳、尿などの体液を介して感染が拡大します。もし、感染した猫がご自宅にいる場合は、他の猫から隔離する必要があります。また、外に出ている猫は交尾などの接触によって感染するリスクもあるため注意が必要です。治療には、抗ウイルス剤や免疫賦活剤が用いられますが、治癒できる場合もあれば、治療が効果を示さない場合もあります。
参考:JBVP-日本臨床獣医学フォーラム「猫白血病ウイルス感染症(FeLV)」
「猫クラミジア感染症」とは、クラミジアと呼ばれる細菌が猫の目や鼻、呼吸器や生殖器などに感染して起こる感染症です。免疫力の低下した子猫に感染しやすく、目や鼻からの分泌物や、糞便、尿などによって猫同士で感染を広げることがあります。
症状としては、目の充血や分泌物、くしゃみ、咳、下痢などが挙げられます。感染した猫が妊娠している場合には、流産や早産、新生児の発育不良などの問題が起こる可能性もあるため、早期の発見と治療が重要です。治療には、抗生物質などが用いられます。
参考:動物臨床医学「鼻汁,くしゃみ,鼻出血を示す代表疾患の診断と治療 -各論に迫る!-」
「猫免疫不全ウイルス感染症」とは、猫が感染するウイルス性疾患の一種で、猫の免疫系を損傷させるウイルスが原因で発症します。
他の猫とのケンカによって感染することが一般的です。感染しても症状はすぐに現れません。一般的には、数年にわたって免疫系に影響を与えながら、症状が現れないことが多いため、検査によって発見されることが多いです。このウイル スも他の猫に感染しやすいため、発症が見られた場合は他の猫と隔離することが重要です。
症状は、発熱、脱毛、食欲不振、嘔吐、下痢、呼吸困難などで、免疫力を低下させるため様々な病気も併発します。最終的には死に至る怖い病気ですが、国内で唯一のワクチン製造メーカーがワクチンの生産を中止したことにより、在庫がある病院に限られます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
ワクチンでは防げないが、子猫で注意すべき感染症「FIP」
FIP(猫伝染性腹膜炎)という感染症は、猫コロナウイルスによる感染症です(Covid-19とは異なりますが、同じ家族のようなものです)。通常は軽い腸炎などを起こすだけで、既に多くの地域猫が感染しているという報告もあります。しかし、原因は不明ですが、ある日突然変異を起こすと致死的な病気を引き起こします。予防はできませんが、覚えておくべき病気です。
FIPの体験記事(note):CatlogでFIP兆候を早期に発見。しょーちゃんとCatlogが見守った、子猫のジスFIP闘病記|RABO, Inc.|note
上述した感染症に対するワクチンは、個別に接種すると子猫にとって体への負担が大きいため、混合ワクチンとして接種することが一般的です。混合ワクチンには3種、4種、5種といった種類があり、それぞれ予防できる病気も異なります。
感染症 | 3種 | 4種 | 5種 | 単体 |
猫ウイルス性鼻気管炎 (猫ヘルペスウイルス感染症) | 〇 | 〇 | 〇 | |
猫カリシウイルス感染症 | 〇 | 〇 | 〇 | |
猫汎白血球減少症 〈猫伝染性腸炎) | 〇 | 〇 | 〇 | |
猫白血病ウイルス (FeLV) |
| 〇 | 〇 | |
猫クラミジア感染症 |
|
| 〇 | |
猫免疫不全ウイルス感染症 (FIV、猫エイズウイルス) |
|
|
| 〇 |
ワクチンの種類が増えることによって予防できる感染症も増えますが、副作用のリスクも異なります。生活スタイル(室内飼育/外飼い)でも推奨されるワクチンの種類は異なりますので、動物病院ともよく相談しましょう。
それぞれのワクチンについてご説明します。
ワクチン製剤は、メーカーで製造中止となっている場合があります。接種できるワクチンの種類や、詳細な内容、在庫状況などは、動物病院に確認するようにしましょう。
3種混合ワクチンは、猫に感染しやすい3つの病気である「猫カリシウイルス感染症」「猫ヘルペスウイルス感染症」「猫汎白血球減少症感染症」を予防することができます。屋内飼いでも屋外飼いでも、生活環境にかかわらずすべての猫に接種が推奨されています。
このワクチンで予防する対象は以下の3種類の感染症です。
3種混合ワクチン
猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)
猫カリシウイルス感染症
猫汎白血球減少症〈猫伝染性腸炎)
4種混合ワクチンでは、上記の特に致死率と伝染性が高い3つの感染症の予防に加えて、猫白血病ウイルスを予防します。4種混合ワクチン以上の混合ワクチンは、主に屋外で生活する猫に推奨されるワクチンです。
ただし、4種、5種混合ワクチンの供給が不安定となっている場合があります。製造再開の見通しもたっていないため、一度猫白血病ウイルスと猫エイズウイルスに感染してしまうと治療の術がないかもしれません。感染を防ぐためには、猫の外出による他の猫との接触を避け、室内飼いにすることをおすすめします。
4種混合ワクチン
猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)
猫カリシウイルス感染症
猫汎白血球減少症〈猫伝染性腸炎)
猫白血病ウイルス感染症
5種混合ワクチンは、3種混合ワクチンと4種混合ワクチンに加えて、猫カリシウイルス感染症と猫クラミジア感染症を予防するワクチンです。
5種混合ワクチン
猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)
猫カリシウイルス感染症
猫汎白血球減少症〈猫伝染性腸炎)
猫白血病ウイルス
猫クラミジア感染症
猫エイズワクチンは混合ワクチンとして接種することはできず、単体で接種する必要があります。ただし、猫エイズワクチンは完全に猫エイズに対する免疫を与えるわけではないため、接種後も定期的な健康診断や体調管理が必要です。
また、ワクチン接種は必ずしもすべての猫に適しているわけではなく、猫の年齢、健康状態、生活環境などによって適切かどうかを獣医師に相談することが重要です。
ただし、国内唯一のワクチン製造メーカーが生産を中止したことにより、動物病院によっては在庫がなく、ワクチンの接種ができない場合があります。感染を防ぐためには、不特定の地域猫との接触を避けるため、室内飼いにすることが推奨されます。
子猫がワクチンを接種した後は、副作用や症状が起こることがあるため、体調の変化には十分に注意が必要です。また、アレルギー反応にも注意し、症状が現れた場合にはすぐに動物病院に相談することが大切です。
以下は子猫のワクチン接種後に見られやすい副作用です。ワクチン接種後は、体調に変化がないかどうか、注意深く観察をしてあげてください。
発熱
食欲不振
嘔吐
下痢
皮膚のかゆみ、発疹
元気がない、呼吸が苦しそうなど
参考:J-STAGE「Anaphylaxis after vaccination for cats in Japan」
ワクチン接種によって予防できる感染症ですが100%の予防効果があるわけではありません。たとえワクチンを接種していても病気になったり体調が変化することはあるため、日ごろから子猫の体調変化には気を付ける必要があります。
また、ワクチン接種後の軽度な副作用として食欲不振や発熱、元気がないなどの症状が起こることがあります。これらの症状は通常1日から2日程度で治ることがほとんどですが、稀に長い期間副作用の症状が続く場合や、副作用による症状が悪化するような場合もありますので、ワクチン接種に伴う体調の変化も見守るようにしましょう。
子猫は、わずかな体調の変化にいち早く気づいてあげることが何よりも重要です。ワクチン前後の体調変化を見守るために「Catlog Board(キャトログボード)がおすすめです。
Catlog Boardは、猫用トイレの下に置くだけで使用できるデバイスです。トイレに入る度に体重や排泄量・回数などを記録してくれます。子猫の体調変化見守るうえで、大きな味方になってくれるでしょう。
Catlog Boardは、子猫専用の「子猫モード」があります。子猫の時代だけしか使えない特典もあり、一生残る成長記録をつけましょう。「今週なにをすべきか」といった獣医師監修アドバイスもありますので、子猫を育てる上で必要な機能が満載です。
体重の増加は、子猫の健康の重要なバロメーターです。子猫モードで計測した成長の記録はスマートフォンのアプリで確認できるため、日々の健康状態のチェックにご活用いただけます。小さい頃の成長記録として、見返すのも楽し いかもしれませんね。
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Catlogアプリを実際にさわってみる子猫のワクチン接種費用は、地域や動物病院によって異なりますが、一般的に3種混合ワクチンでは、1回あたり3,000円から5,000円程度が目安となります。(参考:「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査(平成27年度)」)
ただし、4種混合ワクチンや猫エイズワクチンなど、接種する種類や回数によって費用は異なりますので、事前に動物病院に問い合わせて確認することをおすすめします。
また、地域によっては自治体が補助金制度を設けている場合もありますので、そちらの情報も確認してみてください。なお、ワクチンの予防接種にはペット健康保険等は適用されないため、全額自己負担となるため注意が必要です。
子猫に必要なワクチンの重要性について解説しました。完全室内飼いの子猫であっても、意図せぬ経路で様々な感染症を引き起こす可能性があるた め、子猫を飼い始めた際には、ワクチン接種を必ず行うようにしましょう。
通常、ワクチンは生後8週齢~9週齢までに接種する必要がありますが、もしワクチン接種時期を忘れて過ぎてしまった場合は、できるだけ早く動物病院に連れて行き、ワクチン接種を受けましょう。
子猫のワクチンにかかる費用は、地域や動物病院によって異なります。一般的に3種混合ワクチンでは、1回あたり3,000円から5,000円程度が目安となりますが、気になる場合はワクチンを接種する動物病院に事前に確認するとよいでしょう。
子猫の2回目のワクチン接種は、初回のワクチン接種から3~4週間後に接種をすることが推奨されています。ただし、動物病院の方針や、猫の体調によっては追加接種日を調整する場合があります。詳細なスケジュールについては、かかりつけの動物病院に相談するようにしましょう。
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ライター
猫様のいる暮らし編集部
2匹の猫様と一緒に暮らしています。無防備になったお腹に顔をうずめ、猫吸いをさせていただくのが至福の時間。 猫様との暮らしにまつわる情報をお届けします。